ハオコゼ [地方名カラコギ] (ハオコゼ科) Hypodytes rubripinnis (Temminck & Schlegel, 1844)
ハオコゼ(広島湾)


ハオコゼのペア 
オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f9.5 1/60 FL-20(フル)+D-180(フル) 撮影距離45cm 
広島湾 8月 水深1m

 浅海の海底では最も多い魚で、多い場所には1m四方に4-5匹見かけるほどです。釣りをしていてもよく釣れるのですが、毒のあるヒレがあるため、嫌われます。

 丸ごと味噌汁などにすると、非常にいい出汁が出ておいしい魚です。

 右側の個体は10cmほどのハオコゼにしては大きな個体で、ヒレを拡げて奥にいる小さな個体(メス?)を守っているかに見えます。ちょうど繁殖期にあたる時期でしたので、ペアなのかもしれません。

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