モクズガニ (モクズガニ科) Eriocheir japonica (De Haan, 1835)
モクズガニ(広島湾)

モクズガニ 
オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f8 1/60 FL-20(フル)+D-180(フル) 撮影距離60cm 
広島湾 5月 水深1m

 河口や海岸が石垣護岸だった頃は、非常に多くいたカニで、針金で引っかけてたくさん獲っていたようです。食用としては一級品で、非常においしいカニです。

 転石下に穴を掘って棲んでいます。この個体は、下にもうひとつ胴体が見えるのですが、脱皮殻でしょうか。

 夏場は河川を中上流域まで遡上していますが、冬場は河口にいます。この写真は、河口に近い海で撮影したものです。

  前  戻る   種類別に戻る   次    TOP