トウゴロウイワシ (トウゴロウイワシ科) Hypoatherina valenciennei (Bleeker, 1853)
トウゴロウイワシ
オリンパスE-3 ZD35/3.5マクロ f8 1/250 Z-240×2(TTL)
広島湾 8月 水深40cm
トウゴロウイワシは昼間は表層を群れて遊泳しており、群れに出会わなければ目に付かない魚です。しかし、夜になるとばらけて光に集まってくるため、よく目に留まる魚です。
一見イワシの仲間に似ているように見えますが、背びれが体の後ろの方にありますので見分けることができます。
夜間は砂底の浅場、中層でばらけています。光に集まる性質があるようで、光に向かってきます。小さい上頻繁に向きを変えて泳ぐので、撮影は容易ではありません。このため、底層でじっとしている個体を狙いました。