ツメタガイ [地方名ミヤコツブ] (タマガイ科) Glossaulax didyma (Roeding, 1798)
ツメタガイ2(広島湾)

ツメタガイ 
オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f16 1/60 Z-220(フル)+D-180(フル) 撮影距離40cm 
広島湾 1月 水深1m

 昼間は砂泥中に潜降したまま異動するツメタガイですが、夜間は表に出て這っています。

 ところでこの地では昭和50年頃は大量にアサリなどの二枚貝が発生していたのですが、昭和60年頃には全く見られなくなりました。現在はマテガイの殻くらいしか見かけませんが(生体は確認していません)、ツメタガイの姿はそれなりに見ることができます。いったい何を食って生きているのでしょうか。

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