河口干潟上流部に生息し、火山状の巣穴をつくる種です。
写真の個体は、ぬかるみで穴から半身を出していました。近づくといったん引っ込んだのですが、すぐに出てきました。
鋏脚は左右同大で、外側に毛が生えているのが本種の特徴です。
アナジャコやスナモグリ類と異なり、甲が堅いです。甲を掴むと、鋏脚を振り上げて威嚇します。普段穴居しているので、穴に入りたがります。
この個体は卵を抱えています。
▲ページ先頭へ▲