今さら感がありますが、初めて撮影しました(正確に言うと、水中写真を始めた頃に九州で撮影したことはあるのですが、使い物にならない写真でした)。
自分としてはサケマス類にあまりなじみがないのですが、挙動はアマゴとさして変わらないように感じます。急流に定位している個体が多いですが、石の陰など流れの少ない場所に着底していることもあります。
よく観察すると、吻が丸っこいのと尖ったのがいます。丸っこい方はパーマークが楕円形で8個、スマートな方はひょうたん型で10-14個あり、両者に違いがあります。前者は放流もので、後者が在来のヤマメだそうです。予想できることですが、前者の方は警戒心が薄く、かなりベタ寄りできます
放流ものと思われる個体です。吻が丸っこく、寸詰まりな印象です。