クロイシモチ (テンジクダイ科) Apogon niger Döderlein, 1883
クロイシモチ口内保育(真鶴)

クロイシモチの口内保育
 
オリンパスOM-1 ズイコー90/2マクロ f13 1/15 Z-220(フル)+D-180(フル) 撮影距離45cm 
真鶴 9月 水深11m


 クロイシモチは目が濁ったように見え、生気が薄い感じがしてしまう魚です。しかも非活動的で、ゆっくりと波に漂っており、近づいてもあまり逃げません。

 しかし、捕食の時は驚くほど素早く、とても捕食の瞬間は撮れないと思いました。

 写真の個体は口内保育をしていたものです。孵化の近い卵が口の中から見えています。

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