アカハゼ

(ハゼ科 アカハゼ属)

Amblychaeturichthys hexanema (Bleeker, 1853)

アカハゼ(三保)

アカハゼ

オリンパスE-3 ZD14-54(50)/2.8-3.5 f11 1/125 Z-240×2(TTL) 

三保 2月 水深12m

 内湾の泥底に棲息する種で、漁獲物としては珍しくないのですが、レジャーダイバーはまず出会わない種です。

 ハゼ類の中では比較的大型になります(20cmほど)。尾びれの形状が独特で、炎のようです。

 本種は泥底に巣穴を掘って暮らしているようで、日没の頃表に出て、シロウオなどを食べています。穴居している割には神経質ではなく、寄っても逃げません。ひとしきり食事すると、また巣穴に戻るらしいです。

 ちなみにこの日は、シャコは出るわ、エビジャコは出るわ、ニベは出るわで、強烈な夜間潜水でした。

 ガイドさんはこの日アカハゼを3匹見たそうですが、2月頃には繁殖のために集まるらしいので、その前兆だったのかも知れません。

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