フトミゾエビ (クルマエビ科) Melicertus latisulcatus (Kishinouye, 1896)
フトミゾエビ未成体(広島湾)

フトミゾエビの未成体 

オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f13 1/60 Z-220(フル)+D-180(フル) 撮影距離50cm 
広島湾 1月 水深1.5m

 8cmほどに成長した個体です。ここまで成長すれば、まぎれもないフトミゾエビです。光を当てると慌てて砂に潜り始めますので、撮影は素早く行う必要があります。この時は水温が13度しかなく、動きが鈍かったので簡単に撮影できました。

 撮影地では、干潮時には干出する場所にたくさん見られました。昼間は砂に潜っていて、夜になると出てきます。成長とともに深い場所に移動するとされていますが、それなりの大きさの個体が浅場にも多く見られました。

  前  戻る   種類別に戻る   次    TOP