コシダカガンガラ [地方名モミダネ] (ニシキウズガイ科) Omphalius rusticus (Gmelin, 1791)
コシダカガンガラ
オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f19 1/60 Z-220(フル)+D-180(フル) 撮影距離30cm
広島湾 1月 水深70cm
本種は昼間は岩と砂泥底の境目にくっついて潜んでいますが、夜は活発に活動するようです。
一時期は泥底に立つカキひびの根元にもよく付いていましたが、現在は泥底ではまず目にすることはなく、岩礁域に見られます。
本種は「モミダネ」なる地方名で呼ばれています。この貝は美味で、「おいしいあまり食が進み、籾種まで食ってしまう」ということなのでしょうか。