河口部に入り込む魚種の中では大型で、1mを超えます。種小名が「アカエイ」です。
写真の個体は河口から少し沖で見かけた全長30cmほどの未成魚です。意外と神経質でカメラを向けるとさっと逃げてしまいます。
たまに大型個体を浅場で見かけることがあります。平たい体を利用して浅場に入り込み、捕食するのでしょう。毒持ちで大きな割には臆病で、沖に逃げてしまいます。
アカエイは尾びれに毒のある棘を持っているため、生息地では海の中を歩くときは要注意です。私はこのような場所では泳ぐのを基本とし、歩く場合もすり足で歩くようにしています。