比較的大型になる二枚貝です。すぐに殻を開いて軟体を見せます。殻もごらんのようにつるつるなので、さっさと砂に潜ってしまいます。殻を閉じて干潟に姿をさらしているよりは、さっさと潜って砂の下に隠れてしまおう、という戦略なのでしょう。
簡単に殻を開くので「バカ」貝という和名になったというのが通説ですが、彼らが素早く砂に潜ってしまうのをじっと観察すると、実は巧妙な生存戦略なのではないか、と思えてなりません。
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