本種は尾柄部が太く、一般に黄土色をしているため、他のコイ科魚類と水中で見紛うことはないでしょう。また、腹部が膨らんで見えるのも本種の特徴です。アブラハヤの西日本版と言えましょう。
通常はかなりの上流域に棲んでいます。流れのあまりない場所を好むようで、大石など障害物の周りに群れています。
警戒心はあまり強くなく、撮影はさほど難しくありません。写真の個体は夜間撮ったものです。
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