魚体が大きいためか、やや水深のある場所にいます。また、流れの強い場所にも棲息しています。
写真は美しい婚姻色の出た雄です。ただし、この場所はタイリクバラタナゴが異様に多く、目の前に立ちふさがってなかなかうまく撮れませんでした。
他の場所では、大型の雄が小型のイシガイを中心に縄張りを持っているのが観察されました。貝覗きをしては他の雄を盛んに追い払っていました。産卵管の伸びた雌と行動をともにしていましたが、産卵は確認できていません。雄の行動は素早く、流水の中で他の雄を追い払うシーンを撮影するのは非常に困難です。