夜潜りで見つけたものです。泥底から触手のようなものが伸びており、光に集まったプランクトン類を触手で絡めては口に持って行っています。てっきりイソギンチャクの仲間と思い、調べ回ったのですが、そもそも触手が分岐しているようなイソギンチャクは温帯にはおりません。
お世話になっているガイドさんに写真を見せたところ、あっさり「イシコですね。」
ナマコの仲間とは思いませんでした。体は泥底に埋め、触手のみ海中に出して捕食をしていたようです。
▲ページ先頭へ▲