昼間、産卵が行われていました。手前が雌で、奧にいるのが雄です。産卵中は産卵に集中しているようで、逃げません。中望遠しかありませんでしたので、遠くからしか狙えませんでした。
興奮しているのか、ヒレの部分に独特の色を出しています。
第一腕を振り上げているのは威嚇している状態です。
夜潜りでかなり寄ることができましたので、画面いっぱいに撮ってみました。頭足類は表情豊かでいろいろな撮り方が楽しめます。
「白い」というのは目立つように思うのですが、水中ではそうでもないのでしょうか。メイタガレイの幼魚、ワタリイシガニなど、白い生物は他にもおります。コウイカは自在に色を変えられるので、何もわざわざ目立つ白にしなくても・・・と思うのですが。
ズイコーの21ミリは超広角だけにピント合わせが難しいのですが、ピタッとはまったときは素晴らしい解像力です。イカの質感がよく出ていると思います。