ミミイカダマシ科やダンゴイカ科のイカは水中の観察や写真だけではなかなか種の判別が難しいです。写真の個体は、胴と頭が完全につながって境目がないこと、脚が細いことから、本種と同定しています。
本種は昼間は見たことがありませんので、泥中に潜っているのでしょう。光を当てると泥に潜ろうとします。小さなイカで、胴長2cmほどしかありません。
このときは数個体見かけましたのでそれなりに数はいるようです。しかし、1月後に同じ場所を夜潜りしてみたところ、全く見つかりませんでした。
▲ページ先頭へ▲