スナヒトデやモミジガイ類に共生している環形動物で、裏面の管足の間で見つかります。
写真ではわかりにくいですが、背面中央に橙色の線が見えます。これは鱗表面にある模様です。
この個体はトゲモミジガイの裏面に付いていました。中央の大きな個体の他に、小さな個体が見えます。一般に寄生あるいは共生する生物は、出会いの機会が乏しいために雌雄が共生していることが多いですが、これも雌雄(大きい方が雌?)なのでしょうか。
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