礫底に紅白縞模様の細長い紐状のものが広がっており、刺激を受けるとするすると動くのがよく観察されます。その正体は本種の触手です。この触手から粘液を出し、付着した有機物を口に運んで食べています。
本体は小石で作った粗い感じの棲管に住み、棲管ごと石の裏に張り付いています。写真の個体はたまたまひっくり返した石の裏に張り付いていたもので、棲管から飛び出してとぐろを巻いております。
▲ページ先頭へ▲