マツヤマワスレガイ (マルスダレガイ科) Callista chinensis (Holten, 1803)
マツヤマワスレガイ(広島湾)

マツヤマワスレガイ 
オリンパスE-3 ZD8/3.5+EC14 f8 1/250 Z-240×2(TTL) 
広島湾 10月 水深50cm

 伊豆界隈のダイビングポイントでも比較的よく見かける二枚貝です。

 この個体は、水深50cmほどの砂地に浅く(-5cm)潜っていました。明るい砂地に適応しているのか、殻の色は薄く、典型的な本種の殻とは印象が異なります。

 掘り出すと1分くらいで口を開け、斧足を伸ばして砂に入れ、一気に立ち上がってすぐに潜行します。バカガイなどもそうですが、やはり殻表が滑らかな二枚貝は動きが素早いようです。

  前  戻る   種類別に戻る   次    TOP