リボンスズメダイ

(スズメダイ科 リボンスズメダイ属)

Neopomacentrus taeniurus (Bleeker,1856)

リボンスズメダイ(西表島の河川)

リボンスズメダイ

オリンパスE-1 50/2 f11 1/60 Z-220(フル)+D-180(フル) 撮影距離50cm

西表島の河川 5月 水深1m

 河口域に棲息するスズメダイには本種とスミゾメスズメダイがいます。スミゾメスズメダイが止水部のヒルギの根元や岩の下にいるのに対し、本種は流れのある場所の岩や流木のまわりに見られます。

 成魚を中心に様々な成長段階の幼魚が一緒にいて、流れに向かって定位し、流れてくるえさを食べています。脅かすと岩の隙間に逃げ込みますが、警戒心は薄いようで、すぐに出てきてえさを取ります。このため、近くに潜降して45-40cm程度に撮影距離をセットし、岩陰から出てきたところを撮りました。

 干潮時に撮影したので、川の浮遊物が多く、あまりきれいな写真にはなりませんでした。

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