チクゼンハゼ

(ハゼ科 ウキゴリ属)

Gymnogobius uchidai (Takagi, 1957)

チクゼンハゼ(東京湾)

絶滅危惧II

チクゼンハゼ

オリンパスE-3 ZD35/3.5マクロ f13 1/60 Z-240(TTL)×2

東京湾 4月 水深20cm

 河口域や干潟に棲息する種で、アナジャコやスナモグリなど巣穴があるところにみられます。

 いるところには普通に見られますので、個人的には同属のクボハゼよりは稀少な感じはしません。かつては絶滅危惧IB類に指定されていましたが、2007年改定で同II類となりました。

 この個体は河口干潟の水たまりで撮影したものです。警戒心は薄く、ベタ寄りすることができます。その代わり待てど暮らせどヒレは開きません。

 スナモグリの穴に飛び込む瞬間は確認できていませんが、撮影している間に水たまりからいなくなっているところを見ると、飛び込んでいるものと思われます。

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