ヒメコウイカ

(コウイカ科 コウイカ属)

Sepia (Doratosepion) kobiensis Hoyle, 1885

ヒメコウイカ(三保)

ヒメコウイカ

ペンタックスLX DA50/2.8マクロ f26.5 1/30 Z-220(フル)+D-180(フル) 撮影距離23cm

三保 2月 水深12m

 三保はイカやタコの多いところで、種類も豊富です。

 コウイカの仲間は判別が難しいのですが、これはヒメコウイカではないかと思います。同定ポイントは以下のとおりです。

ボウズコウイカ:胴に模様がない、胴が太短い、甲の棘が突出しない(故に「ボウズ」)、岩礁域に棲息、触椀の吸盤は等大

・ヒメコウイカ:胴部背面に橙色の点が密に分布、腕から頭部にかけて金色の筋が入る、甲の棘は突出する、砂泥底に棲息、触椀が細い、触椀の吸盤に大きさの異なるものがある

 かなり小さな個体でした。

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