「三保の三大泥ハゼ」の一つです。他は、イトヒキハゼ、シゲハゼです。近づきやすさでは、イトヒキハゼ、ヒレナガハゼ、シゲハゼの順です。80㎝なら比較的簡単に寄れます。60㎝以内に接近するのは個体によっては可能です。個体数はヒレナガハゼが最も多いです。水温が非常に下がったとき以外は見ることができます。
ヒレナガハゼは、ヒレをいっぱいに開いていることが多いので、そういう意味では撮りやすい被写体です。近づくと、少しずつヒレを畳んでいくようです。
三保の荒涼とした泥底を表現するため、フラッシュを低い位置にして撮りました。その結果、尾びれの一部が影になってしまいましたが。