本種は結構深い場所におり、しかも昼間は縮んでいます。夜行性で、夜は伸び上がり、触手を拡げているます。しかし、昼間2本潜ると、さすがに夜間深い場所に行くのもためらってしまうため、なかなか撮る機会がありませんでした。
写真の個体は、夜間、水深15mのハボウキガイ地帯で伸び上がっていたものです。こんなチャンスは滅多にありません。光を当てると直ちに触手を縮めるため、撮影は素早く行います。この写真でも既に触手の一本が縮みはじめています。
▲ページ先頭へ▲