ヒメハゼ (ハゼ科) Favonigobius gymnauchen (Bleeker, 1860)
ヒメハゼ(広島湾)

ヒメハゼのお見合い 

オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f19 1/60 Z-220(フル)+D-180(フル) 撮影距離24cm 
広島湾 8月 水深50cm

 婚姻色が出て顔の黒くなった雄に目を付けていたところ、棄てられた陶器の下に穴を掘り、首を出しています。観察していると、雌とおぼしき個体がちょくちょく覗きに来ています。そこで、最短撮影距離(等倍相当)にカメラをセットし、待つこと30分ばかり、2匹がファインダに入った瞬間にシャッタを切りました。

 撮影地ではヒメハゼは水深50cmよりも浅い砂底にいて、それより深い場所では見かけません。スジエビモドキと同所的に棲息しています。

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