コメツキガニ (コメツキガニ科) Scopimera globosa De Haan, 1835
コメツキガニ
オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f11 1/125
広島湾 5月 干潟
河口域の水はけのよい砂地に生息しています。砂表面の珪藻を食べるので昼行性で、夜はほとんど出てきません。近づくと巣穴に入ってしまいますが、こちらがじっとしていると2-3分ほどで穴から出てきます。
盛んに砂を喰い、3秒ほどで砂玉を棄てる、を繰り返します。こちらがごくゆっくりと動けば、巣穴に入ることはないので、接近や焦点調整なども可能です。後方の穴が巣穴で、左下方に見えるのが棄てた砂玉です。