シオマネキ類は底質によって棲み分けているようで、本種は泥っぽく、かつ、石が混じったところを好むようです。
非常に警戒心が強い種で、超広角を付けたカメラを巣穴の前に置いて待ってみたところ、10分で半身を出してきたものの、30分経ってもそのままでした。望遠レンズがないと撮影は困難と思わます。
若い個体では甲に鮮やかな水色の模様があるものがいます。
写真の個体は自分の巣穴でないところに追い込まれたもので、巣穴に入れず、固まってしまったものです。本来の生態ではないのですが、超広角ではこれくらいしか写真が撮れませんでした。