かつてはアサリと並び、潮干狩りの代表的な獲物だったハマグリも今や絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
高度成長期までは東京湾、伊勢湾にも多産したようですが、現在はほぼ壊滅状態です。埋立のみならず、高度成長期の地下水汲み上げによる地盤沈下による干潟の沈下も大きく影響しているとされています。ハマグリはサラサラした砂地を好むので、泥っぽいところに棲息できるアサリよりも影響が大きかったと思われます。
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