レインボートラウト

(サケ科 サケ属)

Oncorhynchus mykiss Walbaum, 1792

レインボートラウト(日本海流入河川)

要注意外来生物

レインボートラウト

オリンパスE-3 12-60(60)/2.8-4 f8 1/90 Z-240×2(TTL)

庄内地方の河川 9月 水深50cm

 外来種ですが、本州では定着しにくいとされているマスです。養殖の歴史が長いだけあって、ヤマメに比べると、吻が丸っこく、ややずんぐりしております。また、警戒心も薄く、ヤマメが逃げても本種はのんびり目の前を泳いでいたりします(警戒心が薄い、というのは養殖する上では重要な性質です。)。

 撮影地では、ヤマメと同じ場所に群れていました。小型個体はぱっと見ヤマメによく似ていますが、背びれにも多くの斑点があることから本種とわかります。他のサケマス類同様流れに定位し、時折ライズするので、その瞬間を狙いました。


【おことわり】

 本種は一般に「ニジマス」と呼ばれていますが、本HPでは外来種であることを明確にするため、あまり使われていませんが、「レインボートラウト」という標記を用いています。

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