本種は内湾性で、三保では水深23mあたりから出現します。三保は透明度が悪いせいか、深場の生物が浅い場所で見られ、かつ、色乗りも濃厚です。その代わり、被写体との間に濁った水があり、ピントが合わせにくかったり、ハレーションが起きたりします。
ハナダイの仲間については、シャッタは切ってみるのですが、ピントが甘かったり、ヒレが開いていなかったりとなかなか決まりません。枚数を稼ぐしかないようで、何度も通って撮らざるを得ない被写体です。
この日は非常に透明度がよく、三保なのにブルーバックです。
5㎝ほどの幼魚です。
接近すると岩の間に隠れますが、じっとしていると出てきますので、そこを撮りました。