幼体のうちは甲が白色という目立ちそうなカニです。しかし、どうやらこれは珍しくない体色のようで、保育社の『原色日本大型甲殻類図鑑Ⅱ』の標本写真と一致します。
写真の個体は甲幅4cmほどの未成体で、浅場の石の隙間に隠れていました。冬場は見かけますが、成長すると深いところに移動するんでしょうね。
「泳いで逃げるぞ」という態勢です。
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