三保ではさほど珍しくないようですが、一般には稀種とされています。というのは、本種は内湾性で泥底を好む種だからです。しかし、直接泥底にいるマトイシモチやテンジクダイとは違い、岩のある場所にいます。
テンジクダイ類の中では大型種ですが、意外にも臆病で、接近すると岩陰に隠れようとします。
稀種とはいえ、あまり華はありません。
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