ネズッポ類の中でも、ひときわヒレが大きく、とくに尾ビレがクジャクのように優雅です。ヒレ全開でないと撮る意味がない被写体です。本種はなかなか思ったように撮れず、悔しい思いをしてきた被写体でした。しかし、チャンスはあるもので、イッテンアカタチを狙っていたところ、目の前にヒレ全開で登場しました。直ちにカメラをセットし直して撮影しました。
ネズッポ類は警戒心が強く、寄るとジグザグに逃げます。ヒレを開いても、後ろ向きになってしまいます。この写真もやや後ろ向きですが、なかなか「こちら向き」というわけにはいきません。