アンドンクラゲ (アンドンクラゲ科) Carybdea rastonii Haacke, 1886
アンドンクラゲ(広島湾)

アンドンクラゲ 

オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f11 1/125 Z-220(-2)+D-180(フル) 撮影距離45cm 
広島湾 10月 水深30m

 「盆を過ぎるとクラゲが出る海水浴してはいけない」といわれるのは本種が原因です。刺されると非常に痛いです。半透明で昼間は見えにくいのですが、夜にライトで照らすと「こんなにいたのか」と驚くほどたくさんいます。しかしこの1月後には影も形もありませんでした。

 ニクハゼやサビハゼの幼魚などを仕留めて喰っているようで、傘の中に獲物が透けて見えます。

 昼間はピント合わせが難しく、撮影困難です。そこで夜間撮影するわけですが、走光性があるらしく、ターゲットライトに寄ってきて困ります。

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