コイ外来型

(コイ科 コイ属)

Cyprinus carpio (Linnaeus, 1758)

コイ外来型(琵琶湖)

外来種

コイ外来型

オリンパスE-3 ZD12-60(37)/2.8-4 f8 1/125 Z-240×2(TTL)

琵琶湖 8月 水深4m

 体高が高く、尾柄が短いなど、外来型と考えられるコイです。この写真は素潜りで水深4mほどまで潜って撮影したものです。息が続く短時間での撮影になりますが、警戒心が薄く、逃げません。

 我々が一般に見かけるのは、体色が黒いものも含め、まずコイ外来種です。在来種は、現在は琵琶湖の深場など限られた水域のみに残存しています。加えて非常に警戒心が強く、そう簡単に見ることはできません。両者は別種レベルの違いがあるとされています。詳しくはコイ在来種の頁をご参照ください。

 この写真にはブルーギルも写っています。周囲はバスとギルが多く、本種も含め外来種が幅をきかせていました。

コイ外来型[カガミゴイ](広島湾流入河川)

外来種

カガミゴイの幼魚

オリンパスE-3 ZD50/2マクロ f8 1/250 Z-240×2(TTL)

広島湾流入河川 8月 水深50cm

 色ゴイを自然の河川で見かけることはあまりありません。目立つため鳥などの餌食になりやすいのでしょう。

 水中でも光をよく反射して目立ちます。元が飼育型なので、性格はおっとりしていて、あまり逃げません。逃げてもしばらく経つと元の場所に戻っています。

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