ニクハゼ (ハゼ科) Gymnogobius heptacanthus (Hilgendorf, 1879)
ニクハゼ1(広島湾)

ニクハゼ 

オリンパスOM-1 ズイコー90/2マクロ f11 1/60 Z-240(フル) 撮影距離55cm 
広島湾 1月 水深50cm

 浮遊しているハゼはサビハゼの幼魚だとずっと思っていたのですが、それにしては年中見かけるし、大きさも変わらないし、どうも違うぞと思っていたところ、単独で浮遊しているこの個体を発見しました。スキンでは簡単に寄れないため、これまで写真に撮れなかったのです。

 この個体は浅場(護岸の捨石のそば)にいたため、潜降しなくても寄ることができました。

 上がったポジを見てみると、目の位置が側面寄りだし、体型も細長く、口も裂けていて、ニクハゼと判明しました。

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