ドロメ (ハゼ科) Chaenogobius gulosus (Sauvage, 1882)
ドロメ
オリンパスE-1 ZD50/2マクロ f16 1/125 Z-220(フル)+D-180(フル) 撮影距離30cm
広島湾 8月 水深30cm
潮だまりで見られる普通種ですが、岩礁性なので、砂浜や泥底ではなかなか見つかりません。本種を含むアゴハゼ属はウキゴリ属と近縁で、形態がよく似ています。
撮影地では堤防の捨石周辺に潜んでおり、潮が満ちると活動します。干潮時は捨石の隙間の水たまりにいるようです。
私は干潮時に撮影することが多いため、いるのは分かっていてもなかなか撮影する機会がありませんでした。写真の個体は未成魚です。