近年の研究で、スジシマドジョウ中型種もいくつかに分けられるようになりました。瀬戸内海沿岸のみに分布する種は「スジシマドジョウ中型種瀬戸内型」とされていましたが、2012年4月に「チュウガタスジシマドジョウ」なる新和名が提唱されました。
本種は主に岸寄りの砂がたまった場所に生息し、個体数も多いです。10cmを超えるような大型個体もおります。警戒心は比較的強く、うかつに近づくとすぐに逃げてしまいますので、ゆっくりと寄る必要があります。
後方に見えているのはアブラボテの雌です。
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