ニッポンバラタナゴと交雑してしまうことで悪名高き外来タナゴです。安価で売られていますが、絶対に自然界に放流してはなりません。
流れの強い場所にはあまり入り込めないようで、こうした場所ではヤリタナゴ、アブラボテ、タビラ類が優勢となります。
写真は婚姻色の出た雄です。腹びれ前縁に本種の特徴である白い線が見えています
撮影場所では他のタナゴ類も見られましたが、数では本種が7割を占めていました。
雌は産卵管が長く、貝の種類や大きさをあまり選ばなくて済むため、繁殖に有利とされています。
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