流れのある場所を好むタナゴで、撮影地ではヤリタナゴやアブラボテと共に見られます。警戒心はこれら2種よりもかなり強く、なかなか寄らせてくれません。
こちらとしてはじっとして接近してくるのを待っているのですが、なかなかそばに寄って来ません。ヤリタナゴやアブラボテが近づいてきた後、やっと近づいてくる感じです。その上、真っ先に遠ざかってしまいます。このためシャッタチャンスがほとんどありませんでした。
しかしながら、水中で見る本種のクールな美しさは抜きんでております。全盛時にはもっと濃厚な青色に染まりますので、いずれそれを写し止めたいと思っております。